介護認定の申請に。
いろんなひとからすすめてもらってたけどなかなか踏ん切りがつかなかった介護認定の申請にやっと、やっっっと行ってこれた。
春休み最終日じゃなくて始まる前に行きたかったっていうのもあるけど、でもまあこれで一歩踏み出せた感じ。
少しでもじいばあが安心できたらなあと思うけど…どうなるだろう…
私は学校行って友達や先生と話して、色々吐き出せて、家から離れる機会が毎日あるけど、じいばあにはそれがないもんな~しんどいよね毎日。無力でごめん。
って思ったりモヤモヤしてたりしたから今回思い切ってじいばあにすすめてみたの。
帰りの車のなかでじいちゃんが
「メロンちゃんが言ってくれたおかげで踏ん切りついたわ。やらなやらなって思いながらズルズル伸ばしとったけど。やっとできた。ありがとう。」
って言ってくれて。だいぶ嬉しかった( *´ω`* )よかったって思った( *´ω`* )
じいちゃん、ばあちゃん。これからも一緒に頑張ろうねぇ。じいばあのこといろんな人が心配してくれてる。私も一日中考えてる。大丈夫。ひとりじゃないよ。
ばあちゃんと散歩。
ばあちゃんと散歩にいってきた~~(^○^)
家から出る前は
「腰いたいけん無理かもしれん。」
「家のことが心配。」
「胸がしんどいけんちょっとだけな。」
って言ってたけどいざ歩き出すとるんるんに。
しっかり歩いてくれて笑顔もでてた。
川柳も7句つくってくれて。(今日はすごく冴えてた)
聴こえてくる鳥の鳴き声を真似するまでにご機嫌に。
「けっきょけっきょけっきょけっきょけーーーーーきょ」
妖怪みたいでした。笑った。(ビデオ撮ったから載せたい!!!けど載せられない)
30分ちょっとの散歩だったけどばあちゃんも楽しそうで、私も楽しくて。
お互い良い気分転換になったんじゃないかなーと。
帰宅後、楽しかったかきくと
「楽しかったよ。いつにないずーっと歩いてきたもん。」
川柳もできてよかったねと言うと
「よかった。長いことつくってなかったけん。またメロンちゃん一緒につくろうなー(にこにこ)これから頑張ってどっかに出そう!」
と、応募する気満々(笑)
「今日俳句つくったけんきいてなー!」
って上機嫌でじいちゃんに披露するおばば。
かわいい。
また時間作って散歩したいなあ。と思った孫でした。
最後に、ばあちゃんがつくった川柳(俳句?)を。ばーーーん。
散歩する 夕焼け空に 背をむけて
夕方の 優しい風を 身に受けて
青空に 楽しさ見つける 散歩道
天高く 春風受けて 冬が去る
春風に 桜ちらほら 舞い降りる
散歩道 ちっちゃいからだの 鳥の声
母帰る 嬉しさに走る 私がいる
デイサービス。
今日、大学の老年期のプロの先生にじいばあのことを相談した。
家族がほんとに大変で。ばあちゃんはじいちゃんに依存してるからじいちゃんにべったりで5分も離れていられないんです~
なんてことを伝えたら
それはじいちゃんが大変すぎる
デイサービス考えな??
と言ってもらって。
だよね~そうよね~となり
本気でデイサービスを考えることに。
前からそういう話が出なかったことはないし、考えなかったこともない。
遠くに住むばあちゃんのきょうだいもじいばあを心配してくれてて、みんなデイサービスのこと考えな?って言ってくれてる。
でもなかなか家族が踏み出せず。
だって本人が嫌がるから!!!
(私のこと邪魔だと思ってるんや!私やいらん存在なんや!私がおらん間に浮気する!とか言う)
でもそろそろ私も春休み終わるし、就活生やし、国試の勉強もあるしで。(こんなんやけど一応看護学生やってる)
デイサービス受けたらちょっとはじいちゃんも家族も助かるんかな~なんて思ってみたりして。
もう早めに言ってみよう!と家に帰って早速じいばあに先生が言ってくれたことを伝えると
「それはいいかもな~もうばあちゃんもこの家でずっとおるんしんどい。それも考えたいなあ。」
と案外乗り気で。
「もうメロンちゃんにばあちゃんの人生任せるわな~」
まで言ってて。(それはそれで私がしんどいけども!!)
じいちゃんもそのほうが助かると言ってるから、ケアマネさんに相談してみようかな~って思ってるところ。
ばあちゃんの気が変わる前に。
1時間
薬飲んでーっていうとだいたいは、はーい!って言って飲んでくれるんやけど
今日は飲んでくれるまでに1時間もかかったーー( ノД`)
「先生がしんどいときは飲まんでいいって言うた。先生が言うたけん飲まんでいいんじゃ。明日飲む。」
「こんなのもう飲みたくない。からだやどうなったっていい。ここんところもう全然飲んでないんでよ?(いや、毎日飲んでる)」
「お腹がはるんじゃ!!しんどいんじゃ!!!」
なんて言って薬を拒み続けるばあちゃん
出た(笑)先生(笑)って思いながら薬飲むのを勧めるわたし
もう1日くらいいいんかなー?って思ったけど、それが癖になってもあかんしなー先生に相談せずに薬中断するのはよくないなーって思って
時間空けて勧めてみたり、先生が出してくれとんやけん飲んでって先生を使ってみたりして薬を渡し続けるわたし
もう最後のほうは半泣き(笑)
キィーーーなんで飲んでくれんのやーーーってなってこたつに突っ伏してた(笑)
ときに、
隣の部屋から聴こえてきたのが
「もう薬飲んだんかなー?」
ってじいちゃんに聴いているばあちゃんの声
よしきた!と思いながら
「まだ薬飲んでないよ!ここにある!ばあちゃんがさっき用意してたやつ!飲む?」
って渡すと手にとってくれたばあちゃん
キターーーーー!!!!!
ってなったまじで
そのまま一緒に洗面所にいって背中さすりながら薬をのむのを見守る
薬をみたらやっぱりイヤイヤって拒んだけど、なんだかんだ言いながら飲んでくれたばあちゃん
飲み終わったらじいちゃんとわたしで拍手(笑)
するとばあちゃんは、それまでしかめっ面だったけど、んもー!って言って笑ってた(笑)
最後にはありがとうって優しく言ってくれて、なんか全部、モヤモヤも全部、ふっとんだーー(^○^)
ばあちゃんのカバン
2ヶ月前。
大事に大事にしていたばあちゃんのカバンがどこかに消えた。
ばあちゃんはカバンをどこに行くにも、家のなかでも、持ち歩いてて
誰かに盗られなくないからと隠せば、どこに置いたかを忘れて、パニックに陥り、家族総出で探し回るっていうのが続いてたんやけど
2ヶ月前にとうとう出てこなくなった。
どれだけ家族で探しても見つからなかったカバン。
誰かに盗られたんじゃ、病院行ったときに盗られた、誰が私のカバンをとったのか
って怒るばあちゃん
2カ月間毎日カバンを必死に探していたばあちゃん
今日、そのカバンが戻ってきた
戻ってきたというか、家にあった
ばあちゃんが寝ている布団の中にあったらしい
2ヶ月前みたいにじいちゃんの隣でカバンのなかを確認していたばあちゃんをみたじいちゃんが驚いて
「そのカバンどしたん?あったんか?なくしとったのに。」
と聴いたら
ニコニコ笑顔で
布団にあったよ~って答えたらしい
見つかってからは離さずカバンを持っているばあちゃん。
良かったなぁって言ったら
「ばあちゃんのところに戻ってきてくれた~良かった~(ニコニコ)」
とのこと。
表情も安心しているようで。
良かった、良かった。
一緒につくった晩ご飯
今日は私がつくるねーって約束してたから、じいばあと買い物に行って、みんなの帰りに合わせて17時に炊事開始。
17時までは
晩ご飯は?ご飯どうしようなんもしてない!!!
ってパニックになってたけど
私がする、まだやらんでいけるって何度言っても心配して聴いてきたりしたけど
さあ!するか!って時間になったらばあちゃんも一緒にやってくれて手際よく野菜切ってくれた。
野菜切るのと盛り付けはばあちゃんの役目。
できることはできるだけばあちゃんにやってほしくてばあちゃんにお願いしてる。機能維持?になるかな~なんて(笑)
(ただ私が苦手なだけなのは内緒)
世界一受けたい授業でチーズは認知症予防にも良い!って言ってたからチーズ攻めの献立~♡(影響受けすぎなのは知ってる)
ブロッコリーとウインナーのマヨチーズ炒めに鶏ムネ肉の甘辛チーズ照り焼き
(クックパッド様いつもお世話になっています)
ばあちゃんがおいしいおいしいって涙流しながら食べてくれたから嬉しかった~( *´ω`* )
眠れない
寒い、腰が痛い、足が痛い
ってなかなか眠れないばあちゃん。
ドンドンドンと自分のからだを叩くばあちゃん。
私がそんなに叩いたらあかんよ、からだが余計痛くなるよ、今日一日中叩っきょるでぇ、それでもましにならんなら叩かんほうがいいよ
なんてことを言うと
「先生が叩いてもいいって言うた。叩かないと痛いもん。こんなん初めてや。からだや骨折してもどうなってもいいけん強く叩いて。眠れんのよ。」
と泣きながら言って、更に強く叩こうとする。
どうしたらいいんや…と思いながらとりあえずマッサージをしてみた。
こっちがなにか言うと先生が~を多用し、注意とは逆のことをするから
イィーーーーってなるときもあるけど
腰と足のマッサージをしたあとに
「ありがとうありがとう。メロンちゃんの手は温かいなあ。メロンちゃんの心も温かい。メロンちゃんがおってくれて良かった。ありがとうありがとうーーー」
って言ってくれたばあちゃんの言葉に本当に私の心はあったかくなる。
マッサージ中に、まだ全然温まってないのに、もういいから早く寝てなって言ってくれる優しさを持っているところは昔から変わらず。
自分が寒くて痛くて眠れないのに私のことを先に考えてくれるところは昔から変わらず。
その優しさに私は昔から助けられてきたから、ばあちゃんがしんどいときは寄り添いたいなあなんて思うわけで。
ばあちゃんが眠れないと私も心配で眠れんわけやけど、そんなときに私が少しでも寄り添うことでばあちゃんがほっとできる瞬間をつくることができるのかも…と実感できた夜中でした。