おいしいごはん。
ばあちゃんはごはんを食べるのがだいすきです。
いつも
おいしい〜おいしいなあ。
って言いながら、ニコニコしながら、食べてくれます。
おいしいでよこれ〜〜のあとは絶対
食べな?食べてみぃ?
と勧めてくれます。
昔からおいしいものは自分で食べるよりも家族に分けてくれるばあちゃん。
それはいまも変わらずで。目の前で同じものを食べてるわたしに勧めてくれる。
優しいばあちゃん。
そんなばあちゃん。いまは晩ごはんたらふく食べた直後に、大好物のおいもをむしゃむしゃ食べております。
そういう姿をみてわたしはいつもほっこりするというか、嬉しくなるんです。
自分で口にもっていって、口から食べられて、おいしいって思えるって、ほんとにありがたいこと。
そういう時間が少しでも長く続くように。幸せなごはんの時間を工夫しながらでも大事にしていきたいなと改めて思いました。