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きょうのばあちゃん~認知症と生きるばあちゃん日記~

認知症とともに生きるばあちゃんと家族の生活を書き留めておくブログ。

1時間

 

 

薬飲んでーっていうとだいたいは、はーい!って言って飲んでくれるんやけど

 

今日は飲んでくれるまでに1時間もかかったーー‪( ノД`)‬

 

「先生がしんどいときは飲まんでいいって言うた。先生が言うたけん飲まんでいいんじゃ。明日飲む。」

 

「こんなのもう飲みたくない。からだやどうなったっていい。ここんところもう全然飲んでないんでよ?(いや、毎日飲んでる)」

 

「お腹がはるんじゃ!!しんどいんじゃ!!!」

 

なんて言って薬を拒み続けるばあちゃん

 

 

出た(笑)先生(笑)って思いながら薬飲むのを勧めるわたし

 

もう1日くらいいいんかなー?って思ったけど、それが癖になってもあかんしなー先生に相談せずに薬中断するのはよくないなーって思って

 

時間空けて勧めてみたり、先生が出してくれとんやけん飲んでって先生を使ってみたりして薬を渡し続けるわたし

 

もう最後のほうは半泣き(笑)

キィーーーなんで飲んでくれんのやーーーってなってこたつに突っ伏してた(笑)

 

ときに、

 

隣の部屋から聴こえてきたのが

 

「もう薬飲んだんかなー?」

 

ってじいちゃんに聴いているばあちゃんの声

 

よしきた!と思いながら

 

「まだ薬飲んでないよ!ここにある!ばあちゃんがさっき用意してたやつ!飲む?」

 

って渡すと手にとってくれたばあちゃん

 

 

キターーーーー!!!!!

 

ってなったまじで

 

 

そのまま一緒に洗面所にいって背中さすりながら薬をのむのを見守る

 

薬をみたらやっぱりイヤイヤって拒んだけど、なんだかんだ言いながら飲んでくれたばあちゃん

 

飲み終わったらじいちゃんとわたしで拍手(笑)

 

するとばあちゃんは、それまでしかめっ面だったけど、んもー!って言って笑ってた(笑)

 

最後にはありがとうって優しく言ってくれて、なんか全部、モヤモヤも全部、ふっとんだーー(^○^)

 

 

 

ばあちゃんのカバン

 

 

2ヶ月前。

 

大事に大事にしていたばあちゃんのカバンがどこかに消えた。

 

ばあちゃんはカバンをどこに行くにも、家のなかでも、持ち歩いてて

 

誰かに盗られなくないからと隠せば、どこに置いたかを忘れて、パニックに陥り、家族総出で探し回るっていうのが続いてたんやけど

 

 

2ヶ月前にとうとう出てこなくなった。

 

 

どれだけ家族で探しても見つからなかったカバン。

 

誰かに盗られたんじゃ、病院行ったときに盗られた、誰が私のカバンをとったのか

 

って怒るばあちゃん

 

2カ月間毎日カバンを必死に探していたばあちゃん

 

 

今日、そのカバンが戻ってきた

 

 

戻ってきたというか、家にあった

 

ばあちゃんが寝ている布団の中にあったらしい

 

2ヶ月前みたいにじいちゃんの隣でカバンのなかを確認していたばあちゃんをみたじいちゃんが驚いて

 

「そのカバンどしたん?あったんか?なくしとったのに。」

 

と聴いたら

 

ニコニコ笑顔で

 

布団にあったよ~って答えたらしい

 

 

見つかってからは離さずカバンを持っているばあちゃん。

 

良かったなぁって言ったら

 

「ばあちゃんのところに戻ってきてくれた~良かった~(ニコニコ)」

 

とのこと。

 

表情も安心しているようで。

 

良かった、良かった。

 

 

 

一緒につくった晩ご飯

 

 

今日は私がつくるねーって約束してたから、じいばあと買い物に行って、みんなの帰りに合わせて17時に炊事開始。

 

17時までは

 

晩ご飯は?ご飯どうしようなんもしてない!!!

 

ってパニックになってたけど

 

私がする、まだやらんでいけるって何度言っても心配して聴いてきたりしたけど

 

さあ!するか!って時間になったらばあちゃんも一緒にやってくれて手際よく野菜切ってくれた。

 

野菜切るのと盛り付けはばあちゃんの役目。

 

できることはできるだけばあちゃんにやってほしくてばあちゃんにお願いしてる。機能維持?になるかな~なんて(笑)

(ただ私が苦手なだけなのは内緒)

 

世界一受けたい授業でチーズは認知症予防にも良い!って言ってたからチーズ攻めの献立~♡(影響受けすぎなのは知ってる)

 

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ブロッコリーとウインナーのマヨチーズ炒めに鶏ムネ肉の甘辛チーズ照り焼き

(クックパッド様いつもお世話になっています)

 

ばあちゃんがおいしいおいしいって涙流しながら食べてくれたから嬉しかった~( *´ω`* )

 

 

眠れない

 

寒い、腰が痛い、足が痛い

 

ってなかなか眠れないばあちゃん。

 

ドンドンドンと自分のからだを叩くばあちゃん。

 

私がそんなに叩いたらあかんよ、からだが余計痛くなるよ、今日一日中叩っきょるでぇ、それでもましにならんなら叩かんほうがいいよ

 

なんてことを言うと

 

「先生が叩いてもいいって言うた。叩かないと痛いもん。こんなん初めてや。からだや骨折してもどうなってもいいけん強く叩いて。眠れんのよ。」

 

と泣きながら言って、更に強く叩こうとする。

 

どうしたらいいんや…と思いながらとりあえずマッサージをしてみた。

 

こっちがなにか言うと先生が~を多用し、注意とは逆のことをするから

 

イィーーーーってなるときもあるけど

 

腰と足のマッサージをしたあとに

 

 

「ありがとうありがとう。メロンちゃんの手は温かいなあ。メロンちゃんの心も温かい。メロンちゃんがおってくれて良かった。ありがとうありがとうーーー」

 

 

って言ってくれたばあちゃんの言葉に本当に私の心はあったかくなる。

 

マッサージ中に、まだ全然温まってないのに、もういいから早く寝てなって言ってくれる優しさを持っているところは昔から変わらず。

 

自分が寒くて痛くて眠れないのに私のことを先に考えてくれるところは昔から変わらず。

 

その優しさに私は昔から助けられてきたから、ばあちゃんがしんどいときは寄り添いたいなあなんて思うわけで。

 

ばあちゃんが眠れないと私も心配で眠れんわけやけど、そんなときに私が少しでも寄り添うことでばあちゃんがほっとできる瞬間をつくることができるのかも…と実感できた夜中でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何回もする食事

 

 

晩ご飯のはなし

 

今日から私が春休みだからばあちゃんと一緒に晩ご飯を食べた

 

カレーとブロッコリー

 

 

30分後 お父さんが帰ってきて

 

お父さんが同じ食事を食べる

 

それをみていたばあちゃんも

 

「私も食べようや~食べてないけん。」

 

と言って食べだす

 

私が

 

「さっき一緒に食べたよ。ばあちゃんもう食べとるよ。食べすぎたらあかんよ。」

 

と言うと

 

「食べとれへんよ。なにも食べてないし、いまも食べよらんよ。小皿にほんのちょっと食べようとしただけでぇ。ちょっと食べるだけでなんでそんなに言われなあかんの???」

 

ばあちゃんは怒り出す。

 

ちょっとだけならもういいやと思ってそのまま食べてもらうことにしたんやけど

 

21時過ぎ

 

台所でごそごそしだしたばあちゃん

 

なにしてるんか聴いたら

 

晩ご飯食べてなくてお腹すいたから味噌汁を食べると言う

 

私「もうばあちゃん食べたって。さっきいっぱい食べたよ。カレー。私とも食べたし、お父さんとも食べてたし、今日いっぱい食べた。それにこんな時間に食べたらあかんよ。先生にも遅くに食べたらあかんって言われたってばあちゃん言よったでぇ。」

 

 

私が止めるとまた怒る

 

ばあ「そんなん食べてないよ。カレーや食べてない。味噌汁があったけん食べようとしただけ。もうなんでそんなにおまはんに言われなあかんの。あんたやなんもわからんくせに。ほっといて。なにも食べさせてくれんのか。もう嫌になるわ。」

 

 

隠れて部屋の隅っこで味噌汁を口に掻き込むばあちゃん

 

 

もうどうやって止めればいいんですかねぇ…わたしの言い方がきついんかな…

 

 

口が達者なもんやけんついイラッとしてムキになって言い合いしてしまう。それで後で自己嫌悪になって吐きそうになる。なおしたいところ。

 

言ってしまう言葉

 

 

何回も同じことをしてたり言われたりするとどうしても言ってしまう言葉が

 

 

「何回言ってるん?何回やるん?」

 

何回も言うな

 

とか

 

だからな!さっきも言ったやん!

 

とかで。

 

私も言ってしまうし家族も言っている。

 

 

いちから同じように説明して、同じような態度で接して、っていうのが大切なのは充分わかってるんやけど

 

数秒前にも言われたことと同じことを言われるとあぁ!もう!となってしまうのが人間で。

 

優しく言いたいけど言葉にトゲがでてて。

 

対応が難しいなあ…としみじみ。

 

今日も(日付変わったから昨日?)火事になるのを恐れたばあちゃんが

 

寝る前に何度も何度もこたつを確認してて

 

私にも「こたつは?きれとる?」って何度もきいてて。

 

ばあちゃんが家のことを心配して、心配のあまり眠れなくて確認したくなるのはわかるけど、ばあちゃんもしんどい思いしてるんはわかるけど。

 

やっぱりさっきみたやん!ってなってしまう。

 

「何回来よん?さっきもみたでぇ!」

 

やっぱり言ってしまう言葉。

 

「ごめんよ。もうみたけんいけるな。」

 

ばあちゃんの言葉に私の方がごめんよ…って心がズキッとなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

笑顔が好き。

 

 

今日のばあちゃんはよく笑った。

 

昼間から夕方の家族が外に出ているときはほんとうに家族のことが心配で

 

「みんなは?どこいったん?いつ帰ってくるん?」

 

って家族が帰るまで心配で落ち着かない様子やけど

 

帰ってくると嬉しそうにする、

 

 

 

まあ、家族が帰ってきたら帰ってきたで

 

「どこから来たん?あんたのお父さんやお母さんは元気?(お母さんはばあちゃん。お父さんはじいちゃん。)どこで住んでるん?(ここで住んでる)」

 

「〇〇は?(そんなひといない)〇〇どこいったん?さっき来とったひとはどこ?(それ妄想)」

 

って自分の息子に

 

まるで久しぶりにあった親戚のこどものように接したり

 

来てない人のことを来てたって言ったりする。

 

で、何時間かこんがらがって、家族といいあいして、家族もうんざりしてるからばあちゃんを怒って、ばあちゃんは叫んで泣いてってするときもあるけど

 

今日は

 

「もうそんなん置いといて一緒にクイズみよう?」

 

って言うとばあちゃんもついてきてくれて落ち着いてくれた。

 

一緒に録画してたクイズ番組みて、昔話したり歌うたったりしてるとご機嫌さんになり

 

ばあちゃんはまーーーあよく笑った。

 

ご機嫌さんだと素直で

 

「じいちゃんにいつも迷惑かけて申し訳ないなあ。ごめんねじいちゃん。好きだよ~~」

 

って私に言う。とてもかわいい。

 

じいちゃんに言ってあげな

 

と言うと恥ずかしいという。

 

とてもかわいい乙女。

 

ばあちゃんにはずっと笑っていてほしいしばあちゃんとずっと笑っていたいってほんとうに思う。

 

だから私もばあちゃんに優しくしたいし

ばあちゃんが嫌な気分にならんように接したいな。